胸郭出口症候群の原因と解消法|Mキューブ波とセルフケア

1. 胸郭出口症候群とは?

胸郭出口症候群(TOS)は、首と肩、胸郭の間で神経や血管が圧迫されることにより起こる症状の総称です。

・デスクワークや長時間のPC作業で首や肩がこる人に多い

・肩こり・手のしびれ・腕のだるさ・冷感など、日常生活に支障をきたす場合も

・放置すると慢性的な痛みや筋力低下に繋がることがある

特にMキューブ波治療の導入により、従来のマッサージやストレッチでは届きにくかった深部筋や神経にアプローチできるようになっています。

2. 胸郭出口症候群の主な症状

TOSの症状は多岐にわたりますが、代表的なものは以下の通りです。

・肩、腕、手のしびれや痛み

・肩や腕のだるさ、疲れやすさ

・手や腕の冷え・むくみ

・指先の感覚が鈍くなる、握力低下

・デスクワーク中や腕を上げた時に悪化することが多い

症状が首や肩だけでなく腕や手先に広がるため、放置すると慢性的な疲労や姿勢の悪化に繋がることがあります。

3. 胸郭出口症候群の原因とリスク要因

TOSは、多くの場合複数の要因が組み合わさって発症します。

解剖学的要因:頸肋(余分な肋骨)や第一肋骨の形状異常

筋肉の過緊張:斜角筋や小胸筋の硬直

姿勢不良:猫背や巻き肩、長時間のデスクワークによる肩こり

生活習慣:片手で重い荷物を持つ、長時間PC作業

年齢・性別:20~40代女性に多く見られる

特にデスクワーク中心の生活は、肩こりや首の緊張を悪化させ、TOS発症リスクを高めます。

4. Mキューブ波治療法とは?

Mキューブ波は、特殊な立体動態波電気刺激を使用した最新治療法です。

・深部の筋肉や神経に直接働きかけることが可能

・筋緊張を緩和し血流を改善

・鍼治療と組み合わせることで、肩こりや手のしびれを軽減

デスクワークで慢性的に肩こりがある方や、従来のストレッチやマッサージで改善が見られなかった方に特に有効です。

5. Mキューブ波治療法の適応と効果

・神経性TOSに対する症状緩和

・血流改善による冷えやむくみの軽減

・深部筋へのアプローチで肩こりや首の痛みを和らげる

・鍼灸と併用することで、より短期間で症状改善が期待できる

治療の回数や期間は個人差がありますが、継続的に行うことで慢性的な肩こりやしびれの改善が見込めます。

6. 日常生活でできる予防とセルフケア

姿勢改善:猫背や巻き肩を意識的に矯正

ストレッチ:斜角筋や肩周囲筋の緊張をほぐす

肩こり解消法:肩甲骨を回す簡単な運動、軽い腕の運動

休憩とリラックス:長時間デスクワークの合間に深呼吸や肩回し

Mキューブ波治療と日常のセルフケアを併用すると、より早く快適な肩・腕の状態を維持できます。

★胸郭出口症候群に関する詳細はこちら

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