カウンセリングを行い、その方の症状に合わせたオーダーメイドの治療を行います。

  1. 筋肉性腰痛
  2. 背骨性腰痛
  3. 骨盤性腰痛

腰痛

1、筋肉性腰痛

筋肉性腰痛は大きく分けて3つのタイプに分かれます。
①屈曲型
②伸展型
③回旋型
それぞれどの動きで腰の痛みが増悪するのかによって、どのタイプの腰痛か考えていくのが簡単な見極め方になります。
例を挙げると、腰を左右に回した時に痛みが出やすい方であれば、回旋型腰痛と判断できます。
しかし、単純に腰だけの問題ではないことが多いです。
お尻の柔軟性や股関節の可動域はしっかりと確保されているか。お腹の筋力はどうなんだろう。 普段の立ち方や生活はどうだろうか。よく身体を捻る動きやスポーツをしているのかな。
上記のように単純な回旋型腰痛でも、色々情報があることによって治療方針は随分と変わります。

原因 慢性的な筋疲労や、不良姿勢による筋へのストレスと虚血が起こることで発症します。
当院の施術法 急性期(ぎっくり)
患部をアイシングし血行を低下。安静保持・超音波治療。
マッサージで患部周囲の筋肉を緩める。
慢性期(コリ・ハリ)
患部を温めて血行を改善。医療器を使用した筋肉の再教育。
マッサージで患部の筋肉を緩める。

安静が必要なのか動かして良いのか、状態をしっかりと見極めて、それぞれに対して最も早く改善するために正しいアプローチと対策をしていきます。

ぎっくりには鍼が有効
腰の強いこりには指圧

2、背骨性腰痛

原因 背骨付近の筋肉の緊張が強く、背骨の動きが低下することで起きます。 また、スポーツや事故による強力な衝撃で背骨自体が損傷したり、老化による筋力低下、背骨の変形により起こる場合もあります。
当院の施術法 背骨自体に損傷がない
背骨に動きを作るソフトタッチ。
背骨付近の筋肉を緩めるマッサージ。
背骨自体に損傷・変形がある
背骨の安静保持。
背骨を支える筋肉を強くするための体操指導。

背骨に関係する骨盤・膝・足の関節・筋力のバランスまで考慮して、正しいアプローチと対策をしていきます。

アプローチ例
姿勢に関わる関節を緩める
背骨関節面へのアプローチ

3、骨盤性腰痛

原因 打撲やしりもちなどの強い衝撃によるゆがみ。
偏った体の使い方による弱い衝撃によるゆがみ。
産後の筋力低下やホルモンバランスによるゆがみ。
当院の施術法 骨盤ベルトを使用し安定性を高める。
骨盤付近の筋力バランスを整えるための筋力トレーニングとマッサージ。
骨盤の関節自体へのアプローチ。
左右の脚長差を整え、骨盤にかかる負担を軽減。

骨盤、膝・足関節、筋肉のバランスまで考慮して施術していきます。

アプローチ例
上手に使えてない筋肉の再教育
背骨関節面へのアプローチ

参考文献

メディカルジャパン渋谷

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