枕診断とは
当センターでは、深い眠りを再現することで頭痛や耳鳴り、めまいなどの不定愁訴を改善し、さらに睡眠の質を上げることで疲労をケアして、肩こりや腰痛などの生活習慣病の予防を図っております。
独自の枕診断システムは、嚥下と呼吸のリハビリ技術(井上登太医師)と、聴診器ワーク(アメリカ製リットマンモデル)により、皆様に正しい高さの枕をご提案いたします。

枕診断システム
診断のポイントとしては、大きく分けて下記の3つが挙げられます。
- 頭の位置から胸鎖乳突筋の緊張・弛緩を確認
- 安静呼吸時の上部胸郭の呼吸音を確認
- 努力呼吸時の横隔膜の動きを確認
当センターでは、上記3点を皆様にも分かりやすいように共に確認していきます。最終的には、最適な枕の高さをご確認していただきます。
枕が必要な方は当センターでもご用意しております。
※最初はバスタオルを使用した調整方法をお教えいたします。
診断の様子と結果について
今回は、診断の様子と適合時の末梢血流循環、不適合時の末梢血流循環の測定結果をご紹介します。

YKC社製 TAS9VEIW
(自律神経・末梢循環測定器)

指先に血管の酸素濃度と血流量、脈拍を測定できるセンサーを付けます。
1.5cmの枕診断

1.5cmの枕で診断を実施しました。

1.5cmの枕でのTAS9VEIW診断結果
診断の結果、呼吸が苦しく、安静・努力呼吸共に低下していたため、この枕は不適合であるということが分かりました。高さの合わない枕の場合は、呼吸が苦しくなり安静・努力呼吸共に低下し、さらに動脈の血液量も低下します。
6cmの枕診断

次に6cmの枕で診断を実施しました。

6cmの枕でのTAS9VEIW診断結果
呼吸が楽になり、安静・努力呼吸共に向上し、動脈の血液量も向上しました。この枕が適合していると言えます。
メディカルジャパンの安眠ケア
眠りが浅い方や寝つきが悪い方必見です。今日から使える簡単なケアになります。
私が当センターを知ったのは、インターネットのホームページです。さまざまな施術を行っており面白そうだと感じたため、一度専門家の立場として見学に伺いました。
見学時に枕診断を受けた際、少しの高さの違いで呼吸の入りが異なり、首の感覚が楽になったことに驚き、ここで勉強したいと入職を決めました。
実際に現在私も診断をしていますが、適合する枕は人によって千差万別であるため、それを皆様にお伝えできることに喜びを感じております。
私自身もさまざまなところで勉強してきましたが、当センターの枕診断は心から自信をもっておすすめできます。
当センターには、年間約40000名の方が来院されます。多様な症状の方が来院されますが、ほとんどの場合その方の背景(生活習慣、家庭環境、社会環境、筋肉や骨格の改善、身体の癖、血流改善など)を変える事により、改善・解決に向かいます。
身体の予防とメンテナンスほど大切なものはありません。
当センターは日本予防医学会に所属して研鑽を積んでおります。
些細な事でも、どうぞお気軽にご相談くださいませ。